正しい先祖供養の方法と間違った先祖供養 葬儀について

もうすぐお盆ですね。

帰省と墓参りはセットという方も多いでしょう。

「自分の先祖供養のやり方は正しいだろうか?」

そのような疑問を持たれる方もあるでしょうし、

良かれと思ってやっていた供養が実は間違っている

こともあります。



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そこで、本日より複数回に分けて基本的な先祖供養について書いていきます。

正しい先祖供養と間違った先祖供養とはどのようなものかを

明らかにしていきます。


本日は身内が亡くなってから葬儀火葬までの流れを

簡単に書いていきます。


先祖供養はいつから始まるのかと言うと、多くの場合は

自分の愛する家族が亡くなった時からです。

なので、この時点から書いていくことにいたします。


愛する人を亡くすと、当然、通夜・葬儀が行われます。

しかし、葬儀の前に行われることがあります。

それは枕経を上げてもらう仏教儀式です。

この儀式は通夜の前に行われ、故人が亡くなった日に行います。



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普段、お世話になっている菩提寺があれば、そちらに葬儀業者または

本人より連絡を入れ、お寺さんに来てもらい、枕経をあげていただきます。

新しくお寺と縁を結ぶのであれば、枕経の有無を尋ねられるかもしれませんが、

これはあげてもらうようにしましょう。


ただし、寺の都合であげてもらえない場合は省略してもかまいません。



枕経は故人の枕元で行われる読経のことで、亡くなられてから最初に

行われる供養が枕経をあげてもらうことなのです。


その意味とは宗派によっても異なりますが、

基本的には亡くなった故人に対して

「肉体を離れ、魂となって戸惑いっているでしょうが、どうかご安心ください。」

ということを伝えることにあります。


つまり、故人の霊魂に対して自身が亡くなったことを速やかに教え、

この世に対する未練など抱かぬよう、すんなりと霊界へ至るように

祈るということです。




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納棺

ご遺体を棺に納めます。

棺には故人が生前身に付けていたものや

手紙などを納めます。

ただし、金属などの燃えないものは

避けてください。


通夜


さて、納棺が終わると通夜が営まれます。

通夜とは葬儀の前に親戚や近しい人を集めて、

明日の葬儀に備え故人の霊魂を慰め、故人と一夜

を過ごすことです。


通夜の由来は2500年前にお釈迦様の入滅に際し、

弟子たちがお釈迦様のご遺徳を偲び悲しみ、

夜を徹して祈りを捧げた事に始まります。


いきなり葬儀というのは重たすぎるので、通夜は心を

落ち着かせるという意味で大きいのです。


葬儀

葬儀は心安らかに故人を浄土・天国へと送る厳粛な

儀式です。真剣な気持ちで儀式に臨み、故人の成仏を

祈ります。


出棺

葬儀が終わると、最後に棺が開けられ、祭壇に

飾られていた花を親族みんなで棺に入れていきます。

これが最後のお別れです。


挨拶

会葬者への感謝のお礼を行います。

生前の故人に対して参列者がしてくれたことに

対する感謝、故人の思い出などを簡潔に述べます。


火葬

火葬場へと移動し、火葬が行われます。

係員の指示に従います。


収骨(お骨あげ)

火葬が終わると、係員の指示に従い

遺骨を骨壺に納めます。







以上が故人が亡くなられてから葬儀、収骨までの流れになります。

近年では葬儀を簡素化し、中には一日で葬儀から火葬までを完了させる

葬儀プランもあるようですが、これはできれば控えたほうが無難です。


余程、多忙な場合は良いかもしれませんが、「面倒くさいから」といった

怠惰な理由でこのようなプランを選ばないことです。


ただでさえも、成仏しない・できない霊魂が多い中で、私情で故人を

急かすような葬儀のやり方は障りを起こす原因となります。



また、枕経を省略する動きもあるようですが、

できるだけ枕経はちゃんとあげてもらうようにしましょう。


とにもかくにも、真剣な気持ちで故人が死後において安らかである

ことを祈ることが葬儀では大切
なのです。








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