護王神社 京都御所内とその周辺の神社を行く2

護王神社

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主神

和気清麻呂
広虫姫命



和気清麻呂は吉備の豪族出身で奈良末期~平安時代にかけての貴族。
10年経っても完成を見ず、莫大な費用がかかっていた長岡京から
平安京(葛野)への遷都を密かに進言した人物であるとされている。

その清麻呂の姉が和気広虫である。

彼女は750年のころに葛木戸主と結婚。
夫妻は大変人柄が良く、平城京内の孤児を引き取り養った。
756年には成人した男9人、女1人を養子とした。

その後、戸主が亡くなったため、30歳あまりで未亡人となった広虫は
孝謙上皇の側近の女官となり、上皇が仏門に帰依した際には出家して法均尼となる。

藤原仲麻呂の乱によって生まれた孤児83人を保育し、葛木首の性を与えられた
その全員を養子とするなど、その生涯を孤児に捧げ、社会福祉に多大なる貢献をした。




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さて、当神社は御所の西側を出てすぐの場所にございます。

当社は足腰に御利益があると言われています。
また、狛犬ではなく狛猪であるため、いのしし神社として親しまれています。
それは道鏡によって鹿児島への配流の途中に送られた刺客に殺されそうに
なったところを突如猪が現れ、助けてくれたことに由来します。






勇敢であった和気清麻呂の銅像

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